Rocqの世界

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使用する公理

  • 初等トポスで成り立つ公理は自由に使う(このとき Prop は部分対象分類子と見なす)。

    • たとえば、function extensionalityやpropositional extensionality、definite descriptionや一意選択、そして P : Prop に対するproof irrelevanceなどである。

  • 古典公理は、それを避けることが不便であるときは遠慮なく使う。

    • このとき、P : Prop に対する排中律や2重否定除去などを使い、一般の A : Type に対する古典公理は使わない(後者は強い形の選択演算子のようなものであり、選択公理を含意してしまう)。

  • 可算選択公理や従属選択公理は、必要なときに遠慮なく使う。

  • 選択公理はそれが真に必要なときにしか使わない。

    • たとえばHahn—Banachの定理を示すときには使うだろうが、「Hausdorff空間のコンパクト部分集合が閉集合」であることを示すときには使わない(後者の典型的な証明は暗黙に選択公理を使っている)。